肌がかゆい…。原因は【肥満細胞】!?乾燥肌・敏感肌を改善する成分とは?

一度気になりだすと、たまらなく我慢出来なくなる肌のかゆみ!

ついかきたくなってしまいますが、かきむしると肌のトラブルを招きます・・・

 

かゆみのメカニズムやその原因、そして改善するためにについてお伝えします!

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かゆみを引き起こす『肥満細胞』とは?

かゆみが引き起こる詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、皮膚に存在する肥満細胞と呼ばれる細胞から分泌されるヒスタミンがかゆみの原因物質ではないかと考えられています。

ヒスタミンは、痛みやかゆみやを知覚する「知覚神経」に作用してそのかゆみを脳に伝達し、その刺激を神経の末端にも伝えます。

そして「神経プチペド」と呼ばれる神経物質を放出します。

この「神経プチペド」は肥満細胞を刺激し、またさらにヒスタミンを分泌させてしまいます。

 

つまり、「かゆいから掻く」といった行為は、知覚神経を刺激し、神経プチペドを放出させ、さらにヒスタミンの分泌を促すため、どんどんかゆみを広げてしまうんです(^^;

恐ろしい・・・

 

そして、かゆみそのものの原因は肌の乾燥にあります。

 

「乾燥肌」と「敏感肌」

乾燥肌は、冬場や季節の変わり目になどに起こる症状ですが、この症状が1年を通して続くようなら敏感肌と言われています。

 

皮膚は、表皮・真皮・組織の3つの層から出来ており、一番外側の表皮は、紫外線やほこり・細菌・ウイルスなどの異物から体を守ってくれています。

けれども、このバリア機能が様々な要因で低下し、外部からの刺激物が皮膚内部へ侵入することで、その刺激への免疫反応から炎症が起こり、その結果かゆみや赤み、ピリピリ感が生じるのです。

 

乾燥肌はバリア機能が低下しやすく、敏感肌はバリア機能が常に低下状態にあります。

髪の毛先が顔に触れただけでもかゆみを感じてしまう事がありますし、症状が進行するとかゆみがさらに大きくなり、皮膚炎など様々な肌トラブルへと移行する事があるので、放っておくわけにはいきません。

 

「アレルギー性敏感肌」と「敏感肌」の違い

ここでもう一つ、敏感肌とアレルギー性敏感肌(アトピー性皮膚炎など)の違いを理解しておきましょう。

敏感肌とアレルギー性敏感肌とは、どんな所が共通していて、どんな所が違うのでしょうか。

 

アレルギー性敏感肌とは、免疫の異常をいいます。

アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)に対して、免疫システムが反応する事によって肌にかゆみ、赤み、腫れを引き起こしてしまいます。

しかし、アレルギー敏感肌の場合、自分が何のアレルゲンに反応しているのかを知れば、その物質に接触したり食べたりしなければ、症状が出ません。

 

一方で敏感肌は、肌のバリア機能が低下している状態です。

肌バリア機能の低下によって、外部のあらゆる刺激を受けやすく、かゆみや赤み・腫れを引き起こしてしまいます。

 

アレルギー性敏感肌と敏感肌の簡単な見分け方はこちらです↓

敏感肌の可能性がある場合

→体は問題ないのに、顔にかゆみや赤みが出る

アレルギー性敏感肌の可能性がある場合

→顔と体の両方にかゆみ・赤みが出る

 

乾燥肌・敏感肌による肌のかゆみを治す成分とは?

乾燥肌や敏感肌を改善するには、保湿を徹底することが必要となります。

そのためには自分の肌質に合った化粧品を見つける事が大切です。

敏感肌に合った化粧品選びのコツとして、ここでは「取り入れたい成分」「避けるべき成分」の2つに絞って書いていきたいと思います。

 

取り入れるべき美容成分

●セラミド

タンパク質の細胞の中には、NMF(天然保湿成分)などが入った角層細胞と呼ばれるものがあります。

角層同士をつなぎ止め、隙間をつくらない働きをするのが細胞脂質で、バリア機能を高めます。

この細胞間脂質の約半分がセラミドで占められています。

 

化粧品に使われているセラミドは、動植物から抽出した「天然、植物性セラミド」や、酵母を利用して生成される「ヒト型セラミド」などがあります。

お肌に優しいのは、このヒト型セラミドで体に存在するセラミドと構造が似ているため、角質層への浸透力や保湿力に優れていると言われています。

敏感肌の人は、石油原料から化学合成された合成セラミドではなく、「セラミド1」などのようにセラミドの後に数字が記載されているヒト型セラミド配合のもの等を選ぶと良いでしょう。

 

●ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、保水能力に優れた成分です。

体のあらゆる部分に存在していて、ヒアルロン酸1gで水6ℓを抱え込むことができます。

加齢と共に減少し、水分保持能力が衰えてしまうので、外部からとりたい成分です。

 

●リピジュア

次世代の保湿成分と呼ばれるリピジュアは、ヒアルロン酸の約2倍の保水力があるとされていて、細胞を包む細胞膜の成分と良く似た構造をしています。

洗顔後にも高い保湿力を発揮して、うるおいを持続させてくれます。

肌になじみやすく、安全性にに優れていて低刺激なのが特徴です。

 

●コラーゲン

コラーゲンは、タンパク質の一種で美肌には欠かせない成分です。

肌に関するコラーゲンのの働きは、ハリや弾力をキープします。

 

避けるべき成分

敏感肌の人は、日常で使用する化粧品にも刺激を感じやすいので、なるべく下記に示した成分が無いものを選ぶようにしましょう。

  • 殺菌・防腐剤料として使われている、エタノールなどのアルコール類
  • 防腐剤として使われている、フェノキシエタノールやパラベン。
  • 紫外線吸収剤として使われている、サルチル酸オクチールなど。
  • 泡立ち成分に使われている、DEA(ジエタノールアミン)、TEA(トリエタノールアミン)
  • 合成着色料に使われている、赤色〇〇号などのタール色素
  • 合成香料

また、アトピーや花粉症などのアレルギー体質も敏感肌の原因のひとつと言われています。

アトピーの方はアトピー専用の化粧品を選ぶか、刺激分の少ないワセリンや無添加化粧品を選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

敏感肌には、良いスキンケア商品を使うことも効果的ですが、体の中からの体質改善も同時に行うと良いでしょう。

ポイントは、水分補給・食事・運動です。

 

夏に向けてのこの季節には、特に水分補給が大切になってきます。

食事は偏らず、バランスよく栄養を摂るようにしてください。

運動についてですが、運動による汗をかく事と、お風呂やサウナ等でかく汗は同じではありません。

お風呂やサウナ等でかく汗は、汗腺から出ているもので、ただの水です。

たくさんかけば、水分が減って乾燥肌の原因になってしまうのです。

それに比べて、運動でかく汗は老廃物を出し、血液のめぐりを良くしてくれます。

 

体の内側と外側のケアを行うことで、

今日から乾燥肌や敏感肌を改善していきましょう!

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